2016年10月31日月曜日

Let's Note CF-SX4 SSDに交換

も〜遅くてたまらない、、、

CF-SX4のハードディスクをSSDに交換して高速化、、、

超満足です。

ということで、ご報告。

購入したのは、2つ

Logitec HDDケース 2.5型SATA用 HDD/SSDケース LHR-PBGU2/S

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004D67YH4/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

Transcend SSD 480GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS480GSSD220S


SSDの容量は、現在のハードディスクが500GBなのでこの容量にしました。

基本的な流れは、
(1)ハードディスクを、SDDにコピーする
これは、Logitecについてくる「HD革命/Copy Driver Ver.5 Lite」を使ってします。既にこのソフトはVer6になっています。新しい、LogitecのHDDケースがあるかもしれません。実際にする時は検索して下さい。
このVer5は、CDで提供されますが、5.0.2はソフトに不具合があるようで、5.0.8のダウンロードが必要になります。5.0.8はソフトの提供会社(アーク情報システム)のサイトでユーザ登録を行ってダウンロードします。

(2)交換する
交換は、次のように行いました。10分程度です。
・バッテリーを抜く
・ネジを外す
・HDDを引き抜く
・SDDに交換する
・元に戻す。
詳しくは書きませんが、写真の流れで解ると思います。

で結果は、爆速になりました。\(^o^)/
大満足です。
交換したHDDは、バックアップ様につかいます。

Peace!










あとは、HDDを取外した逆の順序でSSDを本体に格納します。



2016年10月27日木曜日

Raspberry Pi上での、WringPiの使い方コマンドとC言語

2つのRaspberry Piで同期をとるプログラムを作成する時に、

WiringPiを使うのはとっても便利です。

コマンドやプログラムからgpioを制御できます。

その時に、ちょっとピン指定で、コンガラガッテしまったので、

自分のメモとして書いておきます。

gpioを制御するとき


・基板上のPIN番号

・WringPiのgpio 番号

・CPUのgpio番号

の3つを意識しないとならない。

その対比表が下図。



gpio readall

とコマンドを打ては図のようなgpioの状態の一覧がでてきます。

・基板上の物理的なPIN番号35番

・WringPiの番号 GPIO.24、つまり、wPi欄の番号24

・CPUのGPIO番号は、19になります。

この時に、基本BCMと書かれたCPUのGPIO番号は無視する

例えば、基盤上の35番PINを書き込みモードにして、

値を1にする場合には、

gpio mode 24 output

gpio write 24 0

とすればよい。

WiringPiを使ったC言語のプログラムからも、

pinMode(24, INPUT);

int pV = digitalread(24);

となる。

gpioコマンドには、-g のオプションがつけれるが、

これを付けるとCPUのGPIOになる。

従って、

gpio -g mode 19 output

gpio -g write 19 0

ややっこしくなるので、-g オプションは使わない方がよいね。

Peace!

おまけ、GPIOの値を読み込むプログラム

gcc -o sample sample.c -lwiringPi

で、

違う端末画面から、

gpio write 24 1
gpio write 24 0

とかすると、
画面に、こんな感じで、表示されます。(^^)

--------------------------digitalRead (24) = 1
--------------------------digitalRead (24) = 1
--------------------------digitalRead (24) = 0
--------------------------digitalRead (24) = 0
--------------------------digitalRead (24) = 0
--------------------------digitalRead (24) = 0



/***********************************************************
** Function : Sample program of wiringPi.
** File Name: sample.c
** Library  :
** Author   : Naoki Kabaya
** create   : 10/02/2016 version 1
** modify   :
***********************************************************/
//----------------------------------------------------------
// Includes
//----------------------------------------------------------
#include <wiringPi.h>
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <stdint.h>

//Prototype
int main (void);

int main (void)
{
        int pV = 0;

        if (wiringPiSetup () == -1){
                exit(1);
        }

        //GPIO Setup
        pinMode (24, INPUT);
        printf("----------------------GPIO Setup\n");

        //Loop
        for (;;) {
                pV = 0;
                pV = digitalRead (24);
                printf("--------------------------digitalRead (24) = %d\n", pV);
                delay(500);
        }
        return 0 ;
}

2016年10月21日金曜日

Sony Camera module on Raspberry Pi ZERO.

久しぶりに、Raspberry Pi ネタ(^^)

別に新しいネタでは無いけど、、、

あるアイディアを確かめたくて、、、

まだテスト中、いい感じ

パラメータは、こんな感じ

raspistill -o images.jpg -w 820 -h 616 -t 200

-tを付けないと、5秒の待ち時間が発生する。

これから、いろいろテスト(^^)

Peace!!

Raspberry Pi CAMERA 画像

こんな感じでカメラセット

テスト全景
この後は、外で、、、(^^)

2016年10月20日木曜日

登山靴 モンベル アルパインクルーザー2500

登山において、靴は最も重要なギア
自分の足は、日本時特有の横幅の広く、甲の高さはそれほど高くない。
どうも、欧米系の靴は合いそうにない。
また、沢シューズはモンベル製でピッタリなので、
まずは、モンベルの日本人向けの足型を試す事にした。

選ぶに当たっては、3つの視点で考えた
・厳寒期の登山靴には使わない
 履く靴下が全く違うので、サイズも必然的に変わるため
・残雪期(アイゼン10〜6本)ー春―夏ー秋
・縦走も可能

まず、アルパインクルーザー2500で試す。
手にとって、外側、内側をよく確認して履いてみる。
”まったくピッタリ”
他にも、Asoloとも比べた。
Asoloも良かったけど、縦サイズが1大きくなった。
縦が長くなるのは、歩く時にちょっと不安。

再び、アルパインクルーザーを履いて確認。
足の指の余裕も問題なく
紐をシメてもあたる所なし、
30分位いろいろ動いてみたけど違和感なし
ということで、購入。
Webでは、15足以上履いて確認などのアドバイスがあるけど、
僕は、サッカーをしていたので、自分の足の特徴は熟知している。
例えば、運動のしすぎで骨が、変形している部所など、、、
それらの事から、この靴で充分だと判断した。
家では、2日間、30分ほど履いて家の周りをグルグルして、、、

モンベル アルパインクルーザ2500
典型的な日本人足型
山行後なので、靴紐外して乾燥中

沢シューズ
僕の足にピッタリ!
だからモンベルを最初に試す事にした。

そして、前穂高岳へ
結果、何の問題もなく、登山できた。
下山時に、紐をきつめに締め直すのと忘れたために、
途中で、親指の擦れが気になった。
すぐに締め直して、事なきを得た。

この靴も長く付き合う靴になりそう(^^)

Peace!!

ザック OSPREY VARIANT 52

ザック選びもいろいろ大変でした。

メーカも沢山あり、かつ登山の種類に応じて有るわけで、、、
そんなか、先輩の意見を聞くと、OSPREY(オスプレー)が軽くて、性能と価格のコストパフォマンスが高いと、、、
従って、OSPREYに絞って探すことにしました。

僕的には、次の2点を重点にし、調査や近くのお店で背負ってみたりと、、、
・背負心地
・冬山にも使える
・2,3泊の山行可能な容量
実は、欲張りな要求なのですが、、、

OSPREY VARIANT 52を選びました。
購入は、通販で、こちらから。。。
http://www.chamonix-web.com/
このお店、おすすめです。(^^)v


で、結論でいいうと、大正解!
今回の山行でも、10Kgの荷物を背負っていても
背中にピッタリクッツイているような感覚で、
登山道、岩場、ガレ場でも違和感を感じる事はなかった。


背中のパッドの形状も、自分の背中に合っていた。


アイゼンを入れるための部分(手袋が入っている)には、水を入れたPlatypus(プラティプス)などを入れられて便利。

個人差がありますが、私にとっては長く付き合えるザックとなりそうです。

PEACE!

春・秋用の登山パンツ選択(モンベル:クリフパンツ)

前穂高岳登山にあたっての準備は結構悩みました。
大学時代は、体力もあり何も考えずに、Gパンで登っていましたが、
今は、綿の衣服で山に登る事は考えられないわけで、、、
一番評判が良いのは、ファイントラックだと思いますが、値段が高すぎるので、、、

結局、大阪梅田のモンベルに行って実物見ながら購入する事にしました。
しかし、品数が多く、店員さんに聞いても、的を得ない回答が多くて

最近のモンベルの店員は、勉強不足の人が多いです。
また、自分のわからない事でも、中途半端に回答する人が多いと感じています。

次の視点で選択をしました。
・春と秋用の、中厚手のパンツ(若干の保温性)
・ストレッチ性(体の動きを妨げない)
何着か、試着して選んだのが
「クリフパンツ」サイズS 7600円(税別)を選びました。
結論から言えば、この選択は正解で、今回の山行で何の着心地の違和感もなく、冷えることもなく、蒸れることもなく、そしてそれなりの撥水性もあり、まったく満足できる結果を得られました。
日常でも充分に使えます。
農作業にはもったいないですが、、、


Peace!!

僕が前穂高岳に登った理由など、、、(^^)

昨年からの大規模ロボット実証を3月に終えて、その残務も7月終わったとたん、
「何もしたくない」状態!
2015年4月から実施体制をつくり、開発を行い、実証先を回って実証!
実施体制も、結局、会社2つ作ったし、人も雇用したりと、、、
目まぐるしく、時が回った。
同時に、委託研究もしていたので、も〜って感じで、
ただ、走っていただけ
ひたすら走った。
良いとか、悪いとかではなくて、決まった事業をするために、
馬車馬の様に走った

大規模ロボット実証に関しては、
正直、やってよかったのか?
やらないほうがよかったのか?
わからない状態だったし、、、
もちろん、経験といいう意味では良かったし、
自分でも言うのは何だけど、これだけのプロジェクトマネジメントできるって、
まだ、僕も落ちぶれていないと思った。
自分じゃできないような人間が、いろいろ言うのだけど、
言うのだったら、自分でやってみればいいじゃん!
まぁ、僕は、何を言われてもいいですが、、、

でも、体力は、限界状態になり、階段登るだけも苦しかった。
7月に、最終のドキュメントを提出して、
慌てて、Kayakに戻ろうとしたけど、、、
この年齢になると失った体力はなかなか戻ってこない、、、
そんななかで、沢登りに出会い、登山などに出会い、、、
少しづつ、精神の落ち着きも取り戻したし、
体力も徐々に回復してきた。

そんな時、急に前穂高岳に登りたくなり、、、
本当にポコッと、行く!っって感じ。
選択肢はなくて、行く!!

まだ、精神的に引きずっている
大規模ロボット実証や、いろいろな事を、一度リセットできるのではと考えた。
とにかく、3,000m級の山に登って、全てをリセットしたかった。
気持ちよく次に進みたい。。。

そんな時に、師匠が奥又経由の前穂高を提案して下さって
そのコースで登ることになった。



10月15日から16日の1泊2日で行きました。
今、お世話になっている「わらし会」の師匠と、酒豪と3人で行きました。
2日間、快晴本当に素晴らしい景色を堪能できました。
もともとは、私が37年ブリに前穂高岳に重太郎新道で登る予定でしたが、師匠が良いコースがあるという事で、標題のコースで行くことになりました。
ところで、調べるとA沢というガレ沢があり、かなり危険なコースとの事、、、
やはり、重太郎新道経由という事も考えましたが、結局、標題のコースでいきました。

結論から言えば、そのコースは大変良くて、とても思い出になるコースでした。
一般登山道ではない、バリエーションルートです。従って、素人の私が行けるコースではないのですが、エキスパートの師匠のお陰で行くことができました。
この山行を、A沢中心にまとめましたので、こちらの動画を見て頂ければと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=_Venl2X70Ig

15日は、宿泊地である奥又白池を目指して、上高地ー徳沢ー中畠新道ー奥又白池のコースを取りました。
特に、中畠新道は、急な尾根の登りで、途中、熊笹を掴みながら登りました。
この中畠新道で、私は、両足とも足が痛くなり、またつりそうになり、
ひょっとしたら、このまま引き返したほうが良いのでは、、、
そんな事も考えるような状態になりました。
同行者の方には、迷惑をかけて、申し訳ありませんでしたが、とにかくだましだまし登りました。スティックで自重(体重+荷物)をできるだけ支え足に荷重が掛からないようにゆっくり登りました。いつ、肉離れなど起こすかわからない状態でした。
今、考えれば無謀な挑戦をしていたのかもしれません。
本格的な、山登りはこの10年しておらず、かつ重たい荷物(13.5Kg)を背負ってという状況では当たり前に発生する身体の異常です。
今更ですが、やはり訓練が必要だと、痛切に反省しています。
また、荷物に関しても、Kayakキャンプの感覚で、不要なモノも多く、自宅に返ってから師匠のアドバイスで荷物を見直すと、なんと5Kgも余計に持っていました。
山には、
・無くては困るもの
これだけを持っていくことが大切である事を身をもって体験しました。
その上で、体力に応じて、楽しむものを持って行くと言うことだと思います。

ザックの左側は、余分な荷物でした。(笑)
奥又池は、標高2,740mにある直径20m位の池です。
森林限界を超えて、岩ばかりの山道を登ると、これまでの景色とはまったく異なる池がポット現れてきます。そのギャップがとても大きくて、とても驚きました。


池の水場の近くにテント張り宿泊しました。
その日の事は、動画を御覧ください。

16日、4時に起床し、6時10分に出発をしました。
ここからは、登山道として整備はされておらず、ガレ場の登山となります。
慎重に足場を選んで登ります。
特に、気をつけなければならないのは、A沢と呼ばれる大きな石もある、崩れやすいガレ場です。ほぼ、安息角、、、土質工学の用語ですが、まさにそのものです。
とても怖いはずなのですが、一歩一歩に集中しなければならないので、怖さはあまり感じませんでした。まぁ、怖さを感じる余裕が無いということでしょうか?(笑)
登りきれば、別天地で素晴らしい景色が広がります。
登ったところから、前穂高岳は標高差100m程度です。
ここも一般登山道でありませんが、道らしき踏み固めがあります。
多分、充分に危険な道だと思いますが、A沢を経験した後は
気持ちに余裕を持って進めます。
景色も、数カ所で楽しむことができました。

山頂では、楽しく風景を眺め、登頂の喜びを噛み締めました。

帰りは、一般登山道の重太郎新道を下りました。
しかし、かなりの急な道です。途中に鎖場もあれば、はしごもあります。
それなりに整備されているので、迷わず降りることができます。

僕は、運動すると、大汗をかくために、水分補給が欠かせませんが、
登頂で水を全て飲んでしまった為に、下山時にはちょっと脱水状態になり
体に力が入らなくなりました。僕は1.5Lから2Lの水を携帯する必要がありそうです。
岳沢小屋から前穂高岳を望む
いろいろな、事がありましたが、とっても思い出に残る登山でした。
来年は、アルプスに通いそうです。
もちろん、Kayak持って、見つけた激流も下りたいと思います。

今回は、1人では絶対に行けないコースを連れて行って頂いた師匠に心から感謝いたします。

で、リセットできたのか?
結局、できなかった、、、
僕のなかでは「大規模ロボット実証」は、からまり過ぎている、、、
くやしいけど、まだ時間がかかる。。。


Peace!!